リース導入ガイド
リース導入ガイド 毎月わずかな支払いで高価な業務用マシンを使う方法
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ここでは、みなさんのそんな疑問に答えます。 |
リースとレンタルの違い
リースは、リース会社から機器を借りて使う仕組み
自社で購入する場合、購入した機器はその会社の所有物になります。
これは当然のことですよね。
一方、リースの場合、機器の所有者はリース会社であり、お客様はリース料を支払って、その機器を使用します。
「つまりレンタル?」
そう思った方もいるかもしれません。
確かに、レンタルとリースには共通点もありますが、異なる点も多くあります。
もう少しだけお付き合いください。
レンタルは選択肢が限られる
レンタルでは、レンタル会社が用意している商品の中から最適なマシンを選んで借りることになります。そのため、レンタル会社に在庫がない商品は基本的に借りることができません。
一方、リースはお客様が使いたい機種を自由に選ぶことができます。
販売店とオプションや価格について相談し、仕様が決定した後にリースを申し込みます。
その後、与信審査を経て契約が成立します。
このように、リースなら購入と同じように希望の機種を選ぶことが可能です。
レンタルはコスト高?
レンタル会社のラインナップの中で自社に最適なよい商品があったとします。
その場合、レンタル・リース・購入のどれが最もお得なのでしょうか?
結論から言うと、"マシンの使用頻度が高い場合、レンタルは割高になりやすい"ため、購入またはリースのほうがコスト面で有利です。
一方、使用頻度が低い場合(例:年に1〜2回程度)、必要なときだけレンタルする方が割安です。
一般的には、"月3回以上使用するなら、購入またはリースのほうがお得"と言われています。
ただし、レンタル料金やデリバリーの手間、貸出中で借りられないリスクなども考慮する必要があります。
これらの要素を比較し、自社に最適な選択をしてください。
(注)クリーンショップではレンタルの取り扱いはございません。ご了承ください。
リース契約とはどんな内容か
お客様はリース会社と契約を結び、毎月リース料を支払います。
リース契約には審査があり、ローンと同様にリース会社の審査に通らなければ契約を結ぶことはできません。
リース期間は基本的に5年間で、期間中の途中解約は原則としてできません。
ただし、違約金を支払うことで途中解約は可能です。違約金の内容は、残存期間のリース料を一括で支払う形になります。
一見厳しい条件に思えるかもしれませんが、リース会社はリース期間を通して契約が継続することを前提に、マシンを業者から購入し、月々のリース料を設定しています。
そのため、途中解約が原則として認められていないのです。
リースにはどんなメリットがあるの?
リースは、支払いが終わっても自分のものにはなりません。
さらに、先ほど述べたように途中解約もできません。
それにもかかわらず、なぜリースはこれほど普及しているのでしょうか?
その理由として、主に以下のメリットがあります。
- 一度にまとまった資金を用意せずに機械を導入でき、その分の資金を他の用途に活用できる。
- リース料は全額経費(損金)として計上できるため、経費管理がしやすい。
- 固定資産税の支払いが不要。
- 減価償却費の計算や管理が不要。
- 動産保険が付与されており(保険料はリース料に含まれる)、災害や事故(落下、水濡れ、盗難など)へのリスク対策となる。
リース契約までの流れ
- まずは、お客様ご自身で導入する機種をお選びください。
同一機種を複数台導入する場合や、異なる機種をセットで導入することも可能です。
ご要望に応じて、無料実演のご案内や、お客様の条件をお伺いした上で最適な機種をご提案いたします。 - 仕様や金額について打ち合わせを行い、ご希望に応じてリース料のお見積書を提出いたします。
- リース申込書の取り寄せ。
左下のボタンを押して、リース申込書をお送りするための住所などを記入するフォームにご入力ください。 - リース申込書をお送りしますので、必要事項をご記入の上、ご返送ください。(FAX可)
- リース会社による審査を行います。
- 審査が通過した後、お客様とリース会社で契約を締結し、機械を納品いたします。
- リース料のお支払いは、翌月から開始となります。
リース料の目安
物件金額 | リース料 |
---|---|
50万円 | 9,400円~9,800円 |
70万円 | 13,200円~13,700円 |
100万円 | 18,800円~19,500円 |
150万円 | 28,200円~29,300円 |
200万円 | 37,600円~39,000円 |
250万円 | 47,000円~48,800円 |
(注)
1. 物件金額およびリース料は、いずれも消費税別です。
2. 料率1.95%の場合。
3. リースの取り扱いは、販売価格が概ね30万円以上の商品が対象となります。
詳しくはショップ担当者までお問い合わせください。
リースに関するよくある質問 (FAQ)
リース終了後は、リース会社に返却するか、再リース契約を結んで引き続き使用するかをお選びいただけます。
まだ問題なく使える場合、再リースは非常にお得です。
リース満了の少し前に、リース会社から案内が届きますので、状況に応じてお客様が選択してください。
ただし、修理費が増えている場合は、新品に買い替える(リースで新品を導入する)方がコスト面で有利な場合もあります。
また、分割払いの場合、保険加入はお客様自身で手続きを行う必要があります。
これらの事務負担が不要であることが、リースが広く普及した大きな要因の一つです。
さらに、技術の進化が早い商品では、リースを利用することで常に最新の機器を使用できます。
なお、リースではなく分割払いを希望される場合は、クレジットカードの分割払いをご利用いただけます。
また、ブラシ、紙バッグ、バッテリーなどの消耗品もリース料には含まれておりません。
なお、リース期間中の消耗品代や修理費用をすべて含めた**フルメンテナンスリース**をご希望の場合は、弊社までお申し付けください。
お客様の使用条件をお伺いし、個別にお見積もりいたします。
リースの残存期間、月額リース料、ご利用中のリース会社などをお伺いした上で、最適なご提案をいたします。
ただし、違約金を支払うことで解約が可能な場合があります。
詳しくは、契約内容をご確認いただくか、リース会社へお問い合わせください。
何卒ご了承ください。
ご希望のリース会社の担当者をご教示いただければ、弊社にて連絡を取り、手続きを進めます。